感染症の海外ニュースと解説

EU議会COVID-19ワクチン公聴会でファイザー社役員が爆弾発言
オランダの代議士がファイザー社を糾弾

2022/10/15
最終更新:2026-09-16

1. EU議会でファイザー社の国際部門販売最高責任者が爆弾発言10月14日の外電によればファイザー社(以下Pfi社)の国際部門販売最高責任者*ジャニー・スモール女史(Janine Small)がEU議会公聴会で「ファイザー社のCOVID-19ワクチンが感染に対して予防効果があるという治験結果は偽り(嘘:lie)だった。
実際には有用性、安全性のテストをしないで販売していた」との内情を証言。
COVID‐19  THE HUGE LIE! During EU HearingPfizer Director Admits Vaccine was Never Tested on Preventing Transmission欧米ではSNSで大事件発生(viral bombshell:急拡散している爆弾ニュース)
として拡散され大騒ぎとなっています。
 *Janine Small:the Regional President of Pfizer Vaccinesin the International Developed Markets (IDM)
「 It had not tested the ability of its(COVID-19)vaccine to prevent transmission ofthe virus before it entered the market, proving the company lied aboutthis earlier in the pandemic.」2. 公聴会聴聞の核心はPfi社の2020年11月治験成功発表内部告発(それとも質問に対する答弁)がどのような経緯でなされたかは現在確認中ですが、公聴会聴聞の核心は「2020年11月の治験成功ニュースは偽り」だったということのようです。

議会では「ファイザー社の広告(advertising)は偽り」と糾弾されているようですから、2020年11月にノギボタニカルが報道したPfi社の治験成功ニューズ・レリースの内容のことと推測できます。
この騒ぎがPfi社によるニューズ・レターの偽りだった?
当初、断トツのリードをしていたアストラゼネガ社は30億回分生産予定がとん挫し予定納品が6か月たってもごくわずかしか出来ませんでした。
同様に、ファザー社の治験も、うまくいっていなかったと理解できます。

「COVID-19ワクチン製造に先行したファイザー社とアストラゼネガ社の明暗」2021/05/05https://botanicals.co.jp/library_view.php?library_num=724
 3. ファイザー社の早すぎたニューズ・レリースが与えた波紋2020/11/20にノギボタニカルでは下記にように報告しています。
https://botanicals.co.jp/library_view.php?library_num=708
 ワクチン完成後も長期化するSirs-CoV2の猛威ファイザー社の早すぎたニューズ・レリースが与えた波紋
(記事の一部抜粋)
2020年11月8日の日曜日夕刻。
ファイザー社の本社はニューヨーク市のマンハッタン地区中心部にありますがマンハッタン中央部のハドソン川沿いで夫と夕日を眺めていたファイザー社のワクチン開発(vaccine R&D)担当主任キャサリン・ジャンセン(Kathrin Jansen)さんに、CEOのボルラ(Albert Bourla)氏から電話がありました。
ボルラCEOは「新ワクチン治験の*中間解析で待ちに待った良い結果の兆候が出た」
「ワクチンはSirs-CoV2による感染兆候に対し90%以上の抑止力効果を示した」と伝えました。
ボルラCEOはこの結果を 開発の遅れを取り戻す「千載一遇のチャンスとばかりFDAや周囲の研究者が引き留めるのを無視してニュース・レリースを決意します。
 4. ファイザー社​治験成功ニュース・レリースの意図新商品のニュース・レリースには隠された様々な意図があります。
日本でも安倍元首相がトップと懇意にしている富士フィルムのSirs-CoV2予防治療薬アビガン開発がとん挫。
今月2022年10月に承認申請が取り下げられることが報道されましたがファイザー社も富士フィルム社も、ニュース発表時に株価が急騰といえる大幅上昇。
欧米ではITやメディカル・ベンチャーのニュース・レリースに多い手法。
「アビガンに踊った日本の株式市場」
https://botanicals.co.jp/library_view.php?library_num=6795. EU議会ワクチン公聴会での聴聞EU議会公聴会ではオランダの気鋭のルース(Robert Roos,)議員が「ファイザー社はワクチンが感染症を防ぐ機能を持つかどうかのテストを広告(上記のニューズレリースのことか?)されたようにはしていない」
「世界が信じ込まされた大嘘(huge lie)を明らかにしたい」と怒り心頭。
中国と共に世界のCOVID-19ワクチン市場の大部分を占め、巨利を得たファイザー社だけに、効果が薄いワクチンを40億回分以上「だまして」販売したことが本当ならば確かに大事件です。
ところが、ノギの記事にもありますが、ニュース・レリースはよく読むと開発に成功とは書いていません。
成功と大々的に書いたのはマスコミの先走りとファイザー社は主張するかもしれません。

d当時、世界各地域でワクチン接種にもかかわらず感染したケースや中和抗体が超短時間しか持続しないのが不思議とされ、3回、4回と短期間に繰り返し接種を求められた(オーバードーズ)理由が、これで解明できたといえます。
ワクチンは未接種者であっても、自然免疫や交差免疫を持っていますから、ワクチン接種の効果を見分け難いこともあります。
ルース議員はオランダの首相と保健相が「貴方がワクチンを拒否すればそれは反社会的です」
貴方はワクチンを自身のために拒絶していますが、それは(他の人に拒絶を)強制することになっています」
「あなたは社会のためにやらねばならないのです」
と国民へ説明し、接種拒否者に接種を促したことを問題視しています。
まさに日本政府が国民に強いた内容と同じです。
ファイザー社の権勢が及ぶ主要先進各国は右向け右状態でした。6. 効能実験は試験管中で行われた?ニュース・レリース以前の有用性に関しての解説がPfi社の「言」だけなのは、関係者に知られていたことでした。
当時は日本でも、その内情を少なくとも関係者は承知していました。
そのような未熟なワクチンを接種して、日本政府は安全性も含めて責任を持てるのだろうかというのが接種拒否者の根拠でした。
 我々が知る限り当初から「実験はウィルスバンクから採り入れたデータでPfi社(または実際に開発したビオンテック社)がSirs-CoV2類似ウィルスを合成。
試作したワクチンを試験管中で混合して結果を観測」といわれており「Pfi社としては緊急承認で使用したいという各国の要望でやむを得ず販売した」
日本、米国など入手を急ぐ国は「事故時の責任は入手国政府が責任を持つというフレーズの入った覚書にサインした」そうですから強引に購入したのは事実でしょう。
 日本は安部首相が親交のあるトランプ米大統領に従っていただけですが、トランプ大統領は「ファイザー社はかねてより武漢の細菌研究所に出資して共同研究をしている。
パンデミックになった新型コロナウィルスは武漢発と信じている」と常々発言し、中国首脳と親しいWHO事務局長のテドロス氏をも信用しておらず、脱会宣言。
「武漢ゲート」いわれ、作られたパンデミックの内情が告発されている、黒い影、霧の存在を推測していました。
「武漢ゲート」は現在も糾弾が続いており、様々な証拠が暴露され続けています。
*WHO脱会は翌年に民主党のバイデン政権となってから中止になりました。
トランプ大統領はビッグファーマの影響力が強い民主党と異なり米国で唯一ビッグファーマと戦うことが出来る共和党大統領でした。
「トランプ大統領が火をつけた腎臓病治療の構造改革」
https://botanicals.co.jp/library_view.php?library_num=6527. ニューズレリースに疑念を抱いた感染症の権威ピーター・ホテス博士(ノギの記事より抜粋転載) ニューズレリースの発端となったハドソン川を眺めてリモート乾杯のロマンチックな報道に「行く先のハードルは高く、シャンパン・トーストはまだ早い」
「今の段階では、私はシャンパンのコルクはそのまま、抜栓はしない」と異論を唱えたのが、ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)のピーター・ホテス博士(Peter Hotez)。
イェール大学(Yale University)、ロックフェラー大学で学位を取った熱帯感染症やワクチンの権威であり、Sirs-CoV2ワクチン開発を目的とする有識者会議のメンバーです。
「企業のニュースレリースにはいつもながら肝心なデータが無く、茶葉(真相、心髄)を見つけることができない」とロマンチックな表現でお返し。
(It's always hard to read the tea leaves of a company press release)

「肝心なのは誘発された抗体がSirs-CoV2ワクチンに対しどのくらい免疫効能が続くのかであり、それがわからない(この難敵は免疫の攻撃をかわす豹変度が非常に大きいそうです)」
数少ない治験程度でなく、広い範囲で使用された場合に新ワクチンが「感染率が低くなるのか?」、「感染を防ぐのか?」も不明「新ワクチンが審査で承認されても、多くの人が恩恵を受けるのは、まだまだ先。
(-7~80℃)のコールドサプライチェーンすら整備されていない」
「感染しやすいといわれる高齢者に対する効能が不明」
「治験方法を公開すべき」:ビッグファーマは治験方法を各自が独自の方法で行うといわれます。
ピーター・ホテス博士はインタビューで、このような指摘をしていますがこれにはFDAの元主任研究員でジョージタウン大学のグッドマン博士(Jesse Goodman)が大賛成。